思い出コレクション

懐かしいものとか載せてく。基本頭はお花畑。たまに写真とかも載せる。精神科行ってるガキの日記。 基本もう一人の自分であり自分だけの家族である高橋くんのことについての日記。

…こっちみんな

他人のゲボにたいして性的に興奮する。
体の中から汚れが消えるというか、人がゲボ吐いてるときのあのなんともいえない渋い表情がたまらなくかわいい。
そういう所を見ると、「ああ、こいつも僕らと同じ人間なんだな。」って思って興奮する。
汚いとかは思わない。
もし好きな人がゲボを吐いたら、きれいな瓶に詰めて集めたい。

つい最近、また高橋が入ってくるようになった。
高橋は、もう一人の私とは違って、何の前触れもなく突然入ってくる。
高橋が入ってくると、前述したとおり、古いものを見るとなつかしさというか、戻りたい気持ちで悲しくなって涙が出てくる。
それが苦しくて避けるのだが、たまに帰りたくなる。
それでも、見に行くとひどいことになるので見られない。古い曲や匂いでもなる。
高橋はとくにコントロールが難しくて、一度乗っ取られると口出しすらできなくなって、何もできなくなる。
常に生活が難しくなるレベルで、授業中、例えば歴史の教科書に載っている古い写真を見たり、先生が昔の話をしたりするだけで、自分の考えでは体を動かすことができなくなって、とにかくあの頃に戻りたいと強く思い、それ以外のことが考えられなくなる。
私は高橋そのものになったというか、小さい子供になって、私はなぜここにいるのか、ここがどこなのか全くわからなくなる。まるで、迷子になったみたいに。

最近、なんでもないのにいきなり苦しくなることがよくある。
どんな感じかというと、気持ち悪さと寂しさと恐怖と絶望を全てごちゃまぜにしたようなどうしようもない感情がどこからともなく湧き出てくるような、そんな感じ。
何が怖いとか、なにに絶望してるとか、なにがどうということはないが、「怖い」だとか「寂しい」だとかの感情だけが単体で襲ってくる。
その、もはや死んだ方が楽だと思えるような状態が、体感で一分ほど続いているような気がするが、恐らく実際は10秒ほどしか経っていない。
何年か前から、1年に一度くらいなる状態だが、ここ1か月くらいで、それが毎日3回ほどなるようになった。
こうなるのは、すごく怖い。
何をするよりも一番苦しい。
正体不明の恐怖が一番怖い。
自分について考えている時、もしくは炭水化物をとったときになりやすいというか、ほぼそういうときにしかならない。

最近、私が三人に増えた気がする。
急に人を殴りたくなったり、暴れたくなったりするようになって、やはり増えていると思う。
とにかく高橋が邪魔というか今まで散々振り回されていたのが憎くて、この体から追い出すもしくは殺してやりたい。
最近は高橋が私の体を使うことはほとんどなくなって、命令もしてこなくなった。
代わりに、また別の私が現れて、今はそっちが私の体を使っている。(たまに)
ただ、髙橋のような、あの年ごろの子供を見ると、髙橋を見ているような気分になって、そのときに私の内側にいた暴力的な私が乗り出してきて、乱暴したい衝動に駆られる。
実はもう私の内には高橋はいない。
厳密にいうと、髙橋は私の体を出た今もなお私の周りにまとわりついていて、何かあるたびに邪魔してくる。
あいつのせいで、子供が嫌いになった。
顔も見たくない。謝らせるまで殴りいたぶってやりたい。もう何をしても許さない。
今これを書いてる私はきっとあの暴力的な私と共同で書いている。
そもそも、ふだんの自分は気弱すぎる。もっとあいつを嫌いになればいい。
頭の中で何度でもアイツを殺せばいい。
高橋に乗っ取られたという過去そのものが、私の一生消えない傷だ。
思い出したくもない。この体を使ってやればいいんだ。弱気になるとすぐ高橋が調子に乗るから。ずっとこの私がいて高橋をおもちゃにしてやればいい。

高橋はどうするつもりだ。
もうこれ以上お前の言う通りにしたら本当に周りの誰かもしくはこの体が死ぬぞ
いっそ諦めて、その辺にある水蒸気みたいに静かに消えてなくなればいいじゃないか。
お前に指図されるのはこりごりだ。いい加減にしてくれないか。
お前の感情ばっか前にでしゃばるな。
そんな価値観では、ここでは生きられない。
なんのために生きてやってると思ってるんだよ、恩知らず
お前が少ししか生きられてないってことでかわいそうだから一緒にいてやってんだよ。
本当はこんなのどうだっていいのに。
わがまま言って生きづらくするくらいならもうやめろよ。
そもそも私に入ってくるのがおかしい。
もっと合う人なんかたくさんいるのに。
もし仮にお前が幻覚とかだとしても許したくない。
今はそういう気持ち。
今後どうなろうが、今ここでお前を追い出したくなったのは事実。
だいたい、なんなんだよ。
「自分より幸せにしてる奴が憎い」だとか
お前の私情でここに来たくせに「現代とは合わない」だとか、そんなこと気にしてられないんだよ。
最初のうちはお前の影響で出た行動も「これは自分の意志でやったことじゃないな」って思ったが、もはやそれも分からない。
なにがなんだかわからない。
強いて言うなら、もう本当にそう考えて行動しているような、そんな感じがする。
いや、やはりおかしい。
私と高橋は別物なのに、なぜかあたかも同じ人のように一つの体の中に入ってる。
これが気持ち悪い。
自分が二つに割れたみたいで、本当に気持ち悪い。
せっかく私だって、普段は頑張ってその辺に居る人となんら変わらない生活してたのに、なんていうかその、あんなものやこんなものを見てあの頃を思い出したかのように私の心が高橋の精神にすり替わって、そうしてまた偽物の私になってしまう。
怖かっただろう。そりゃ気がおかしくもなるだろう。
それは十分理解できる。しかし限度がある。
仕方ないことだが、どうにかしてそのトラウマを私から切り離して、あくまでも「高橋くんの記憶」として、しまっておいてほしい。
私にまで移すものじゃないと思う。
頼むからそうしてくれ。
「こうしなきゃダメだ…」という強迫的な気持ちにはもう囚われたくない。
それが約束できるなら、許してあげるよ

今日も学校に来てしまった。ごめんなさい。
あなたを殺しているのと同義ですよね。
私なんかいなくなればいいのに。
こんなひどい事を平気でやってのける私を、どうか殺してください。
高橋くんが幸せになれるのなら、それは私の幸せ。
何をしてもいいんだよ。苦しくなったら泣けばいい。
楽しい時は素直に笑えばいい。
嫌な事があれば暴走してまで自分の思い通りにしても、私は悪いと思わないよ。
高橋くんのためなら。
高橋くんを苦しめる奴なんかいなくなればいい。
どちらにせよ、あなたは今のここでは生きられない。 常識も習慣も風景も、あのときとは全く違う。そりゃ、発狂したくもなるよ。本当にかわいそうだ。 頭おかしくなりそうだね。誰かさんのせいで。 こんなものはぬぎ捨てたい。慣れないものは消したい。
高橋くんの氣持ちは、泣けるくらいよく分かる。 だって、私の中にいる私自身だから。
けど今日も何もできない。あの頃には戻れない。 ごめんね、あと90年早く生まれてたら、こんな思いしなくてよかったのにね。
離れたくないね。
死んだときのあなたは12歳。
でも私はどんどん歳をとっていく。
子供のまま心だけで存在してるあなたとは、 どんどんすれ違っていく。
こんなのいやだ。
もうすぐ、開戦のあの日がやって来る。
12年間、肉体もってよく生きてきたね。
お腹すいたよね、のどかわいたよね。
死ぬのは怖いよね。なんで助けてやれなかったんだ
 
苦しかったよね、もう大丈夫だよ。
ひと思いに死なせてくりゃいいのに、熱い熱い。
あなたは79年前のあの日、みんなに別れも言えなかった。
もう一度、やり直したい。できれば、もっともっと前に。
あれよりもっと前、いっそ平和な時代に生まれて、自由に生きたかっただろう。わかるよ。 ごめんなさい。
時代には逆らえない。残念なことに。 もう一回、死のうか。

高橋くんごめんね
こんな弱いやつでごめんね
80年前、あなたは11歳だった。
11歳の頃の私は、サボってばかりでだらしないやつだった。
しかし、11歳の頃のあなたは、戦火に怯え、それでいて周りの人や愛する我が国のために身を削って必死に生きた。
私は自分が贅沢をしていることに気づけなかった。
そして今、あなたは私の中にいる。生きてる私の体に入って、無理をしてでも生きようとしている。
あなたは私と違って、素晴らしい人です。
12までしか生きられなかったあなたに、この生きた体を全て譲りたいのです。
けれどそれはできません。私の体が存在している現代と、あなたの生きていた頃は、もうまるで違うのです。
私の精神として生きているあなたは、これに耐え切れず今のようになっているのでしょう。
あそこにいたはずのあの子がいない。
たしかにここにあったはずの家がどこにもない。
凄く怖いよね。かわいそうに。
いつもどおり、あの頃の町で生きていたかったんだよね。
自分の心でその通りに理解できるのに、私は助けてあげられない。
ごめんね、どうか楽にしてあげたい。
なるべくあの頃に近い生活をするようにしたい。
けれど世の中がそれを嫌がってできない。
ごめんなさい。
どうしようもない弱虫だよね 私は。
私の理解者であり私自身でもある高橋くんはどうか世の中なんかに負けないで生きて欲しい。

ごめんなさい高橋くん。こんなつもりではなかった。
こんな宿主でごめんなさい。
周りのくだらない世間体のことなんかを気にして嫌な事は嫌だとはっきり言えない奴でごめんなさい。
本当は高橋くんの思う通りにしてあげたいのです。
この体をゆずっても別に構わないのです。
どうか私の事は許してください。
縛られるの、嫌だよね。早く楽にしてあげたいです。
そこで一つおねがいがあります。
私の体を乗っ取ってくれませんか。
そうすればもうこの体は高橋くんの思い通りに動きます。
これで自由になれます。
もう、そうしませんか。いっそのことこの私は消えたらいい。
それで高橋くんが少しでも楽になれるのなら、私は居なくなっても良いです。
そうすれば、私だってもう自分が誰なのかを考える必要はなくなるし、高橋くんもまた生きた人間としてこの世にいることができます。これでいいじゃないですか。

私が歳を取るたびに、高橋くんの元々の姿を離れていく。
彼は生きる事さえ叶わなくて、もう年を取ることはない。永遠に子供のまま。私の体を手に入れるまでは。高橋くんと一緒になりたい。
私はこれ以上かけ離れていくのは嫌だ。
時間とは無情なものだ。こうやって私たちの命を奪って逃げていく。
どうすればいいのでしょうか。私にも高橋くんにも分からない。

前世の記憶?みたいなのがある気がする。知らんけど
子供の妄想かもしれないから別に信じなくてもなんでもいいよ


私の中の人はかわいそうだ。(私の中で生まれて私の中で死んだ)
今年で91歳(つまり1931年生まれ)だったが、12歳のときに空襲で、一緒に暮らしてた大事な女の子とも離れ離れになって、そのまま攻撃を受けて焼け死んだ。
名前がついてるか心配だから、とりあえずもう一人の私のことは高橋と名付けた。
I
↑高橋くん
これが誰の記憶なのかは分からないが、髙橋くんのものである。
私の体を使いたいって言ってる。
もっと生きたいと、僕の体を返せと言ってる。
けれど彼の生きていた時代とは違うから、私の体に入ってきたときはそのギャップで「家に帰れない。」と言う。
だから私は帰りたくなる。
彼の見ていた世界に、なるべく近づけてあげられるように、ちょっと懐かしい感じの町並みを歩いてみたり、昔っぽい服を着たりして極限まで彼の見てきたものに近づけてやってる。
しかし、学校にいるとそれができない。
よりにもよって私が入学した年からなんか制服が今っぽくなってるし、家の周りの古い建物が次々壊されてなんか豆腐みたいな変な形の新しい家が建っていく。
寂しいと彼は泣いている。
かわいそうでならない。わざわざ私の体を借りてくれてるのに。
ちなみに最近は高橋くんと今の私が同時にこの体に入ってる(二人乗りみたいな)状態。
だから、その気になれば現世の私と高橋くんとで会話することもできる。
すごく真面目というか明るい人で、他人想いだった。
なぜ現世の私はこんなにも弱くて醜いのかと思う。
どうか、生きられなかった彼の支えになってやりたい。
それと、高橋くんは、その、大事な女の子をずっと探してるみたいで、会いたいと言っている。
実際、学校とかで私の体を使ってるときにその子によく似た女子に会うと懐かしくなるらしく、私の体は思わず叫んでしまう。
ちなみに、その子は高橋くん曰く「あの子は寂しがりやだから、早く見つけてあげたい」とのこと。
実はいつもついてきているのだが、実際に会えているわけではない。なんでかって、もういないからだ。
それは高橋くんも分かってて、だからこそ会いたいと言っている。
かわいそうでならない。
所詮いつもここにいるあの子は、彼があまりにも強く会いたいと思うあまり作られてしまった幻覚にすぎない。
なぜこんなにも、今の世の中は私たちに都合が悪いようになっているのかと思う。禁断症状が出るほどに。
体を使わせたくない(彼のために)ときもあるが、下手に断って悲しませてもいけないので、私の体で動きたいと言ったときには従うしかない。
二人がまた会えて、全て満足して、私がこんな思考をやめることができれば、全部そこで終わりなのに。
でもそれができない限り、私は哀れな高橋くんと架空の少女の友達、体を一緒に使う者として生きていくしかないのだ。
なんという、八方塞がりな人生。映画を見ているようだ。

こういうのがあったからこそ、戦争がとても怖い。
簡単に「死ね」だとか「死にたい」だとか言う人が許せない。人が人を傷つけるなんて、絶対にあってはならないのに。
「死ね」なんて軽々しく言うな。命を軽く見るな。
「死にたい」なんて言うな。生きたくても生きられない人がいる。彼みたいに。
くだらないことで反発して殺し合うなんて、人間らしくない。
動物とは違って考える力があるのに、なぜ防ぐことができないのか。
同じ人間として、恥ずかしく思う。

生きてるっていう感覚がイマイチ分からない。
なんで今私は息をしてるのか、なんで体を動かせるのか分からない。
人生が三人称視点で進んでるというか、「自分として自分の人生を生きる」じゃなくて、「『自分』という肩書の生き物が動いてるところを幽霊になって眺めてる」ような感じ(人生という映画を見ているような)がしてい気持ち悪い。体と意識は別物なのかもしれない。
あとは、いつも夢を見てるみたいで、目の前の光景に現実味がない。
こうやってこんな世の中で生きてるのも、夢だとしか思えない。
脳内の声のこと。
悪口とかは言われないけど、頭の中には「人生」っていう一種の映画みたいなものを私と一緒に見てる傍観者がいっぱいいて、私が何か面白いものを見るとその人(?)達も一緒に笑うし、私が失敗したときは笑い話にして茶化してくれる。
そういう傍観者の他には、親友みたいなのが一人だけいて、そいつはどこかで見たような顔(所詮妄想の産物だけど)をしてて、すごく懐かしい感じがする。
そいつはとくにいつも私のそばにいて、私が喜ぶと一緒に喜ぶし、もちろん悲しいときは私に同情してる。
私が遊び始めると「私も入れて」って言ってきてかわいいから嬉しいんだけど、やっぱり実際にいる「本物の友達」ではなくて想像の中にしかいないから、どうがんばっても会えないことに寂しく思っている。
(日記に書いたのは11月17日だが、自分が自分じゃない感じは四月くらいからある。)

朝、暇だったので少し一緒に遊んだ。
昼、ベランダに干したズボンが乾くのを待ってたら、頭の中で高橋くんが泣き出す声がして、行ってみたら、走ってこっちに来た。
何があったのか聞いてみると、最初は過呼吸になってて言葉が出てこなかったが、だんだん落ち着いてきて、子供嫌いの人に追いかけられて刺されそうになったって言ってた。
間違いなく、この間まで体を乗っ取ってたあいつだった。
抱っこして慰めた。すごく怖がって大泣きしてた。
しばらくしたら、安心したのか泣き疲れたのか私の膝に顔をうずめて寝た。
今日の日記は私が書いた。

こんぺいとう
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あのお菓子屋さん、また行きたいな…

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3DCGで作ったンゴ
あー病院行きたい

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