あんた今屁こいたやろ?全部見えとるからな
ほんでお前。お前はでらかわええ。
子作りさせてくれ。頼むよ。グダグダするなよ、早く立てよ。
せめて一緒に風呂入ろうや。
怖くないから。まったくお前は臆病な奴だ。
あ?なに漏らしてるんだよ。そんなに怖いのか。
こっち来いよ。泣いてんじゃねえよ。
いやだじゃねえんだよ。動くな。
お前この間までわしにスリスリしてたやろ



自分の中の意識と現実世界の意識は別々だから、自分の中で何かをしながらそれをリアルタイムで文字として書き起こすこともできる。それ以上のことはない。
どっちかだけに集中することもできる。
そのときは、片方の世界は見えなくなる。でも苦しいときはそれができない。
高橋くんは自分の中と現実世界を自由に行き来できる。僕も同じようにできる。
今は現実世界にいる。僕によりかかって日記帳を覗いてる。できれば見ないでほしいのだがね。まあかわいいから許すけど

高橋くんは「最近あんまり構ってくれなくて寂しいよ」って言ってる。
たしかに最近はあんまり構ってやれなかった。
痛がるほど強く抱きしめた。
かわいがりたいのに、なんか困らせたくもなってしまって、強く抱きしめた。
「痛い痛い。はなして。」と言ったからはなした。
また取っ組み合いをした。
高橋くんのほうが強くて、すぐ押し倒された。結構痛かった。
高橋くんは「やった 僕の勝ちだ」ってはしゃいでた。
かわいいのと悔しいのとで思わず暴れたくなった。そのまま隙をついて地面というか床に押さえつけた。やだやだって言ってじたばたしてる。しばらく押さえてたら次第に動かなくなっていった。最終的には「お願いはなしてえ。次は手加減するから。」って言ってたからはなしてやった。
その後僕たちの世界に行った。
唐突に「あのよう、ご飯ないか?」と言った。
腹が減ったみたいだ。
僕が「何がいい?」って聞いたらコッペパンがいいと言ったので一緒に買いに行った。大きな一口でかぶりついた。すごく美味しそうだ。最高の笑顔でニッコリ笑ってる。「美味しい?」と聞いたら「うみゃー」と返ってきた。