思い出コレクション

懐かしいものとか載せてく。基本頭はお花畑。たまに写真とかも載せる。精神科行ってるガキの日記。 基本もう一人の自分であり自分だけの家族である高橋くんのことについての日記。

2023年05月

荷物を取るために、私服で学校へ行った。
髙橋くんも割と樂そうだった。
やはり私服だったら行けるのは間違いない。
夜、僕たちの世界の家で、タンスの中を整理したり夏用の服を出したりしていたら、上等な袴が見つかった。髙橋くんがもっていたものだろう。明日いろいろ聞いてみようと思う。
ついでに髙橋くんの夏服も買いに行こうと思う。
今髙橋くんを見てみたら親指しゃぶりながら寝ていた。あんまりかわいくてそっと撫でた。

髙橋くん、今日は少し大人しい。
午前中は、それぞれ別のことをしていた。
今思えば一緒に遊んでやればよかったと思う。
午後からは、一緒に散歩に行った。
駄菓子屋で前欲しがっていたラムネを買って、それを飲みながら一時間ほど散歩した。大好きなラムネを飲んで、嬉しそうだった。
今日もかわいかった。明日もかわいい姿が見たい。
そういえば朝昨日貸りた本を読んだ。
寂しくて苦しかった。
髙橋くんは半泣きになって「もうやめて」と言っていた。
急いで読み終えた。
いつも図書館に行くたびに、こういう本を貸りるべきか悩む。
結局好奇心に負けて貸りる。
でもほとんど読めない。あの時代のことは、ただ過ぎていったことではなくて、とても身近に感じている。
だからこそ恋しい。

今日は、髙橋くんの一日に密着して書こうと思う。
9時14分に起きた。いつも放っておけばこれくらいまで起きない。
しばらくその場でぼーっとした後、渋々起き上がって顔を洗った。
その後は、結構ゴシゴシ顔を拭いてた。とりあえず水気だけなくなればいいような感じで、雑に。
部屋に戻ってくると、次は着替えた。
寝巻をしまうと、布団をたたんだ。
ようやく一日が始まった。
髙橋くんは、僕に「おはよう」と言った。僕も挨拶を返した。
「今日何する?」と聞いてきたので、「今日は出かける用事がたくさんある」と答えた。
髙橋くんは目を輝かせて、「楽しみだなあ!」と言った。
朝ごはんに、白米とみそ汁を食べさせた。吸い込むように食べていた。
午前中は、あまり相手ができないので一人遊びをしていた。
部屋の中の僕と目が合うたびにニコッと笑っていた。
病院の待ち時間には、僕の世界で遊んだ。
その後は、あんまり様子を見てやれなかった。
でもちらっと見た限りでは割と楽しそうにしていた。
夜は余りものを食べた。
その後着替えると、一緒に布団に入った。
21時7分、寝付いたのを確認した。
安心しきった顔がかわいくて仕方ない。
完全密着するつもりがただの日記みたいになってしまった。

今日児相の帰りに車に酔って、今(夜)もまだ気持ち悪い。
最初と比べるとマシにはなったけど時間にして六時間くらい続いてる。
自分は体質なのか分からないけど酔いやすい上に一度酔うとその日寝るまで気持ち悪いのが続く。

髙橋くんが珍しく風呂に入りたいと言っている。
いつもは風呂に入りたくなくて無理やり手を引かないとどうしようもないくらい激しく抵抗するのに、今日は「汗がベタベタするから」と言って早く風呂に入りたがってる。
今から一緒に入る。
夏になったら毎日入るつもりだが、嫌がるのかどうかが気になる。

1.笑っているところ
笑うときは思いっきり笑うのがかわいい。
苦しいことはすべて忘れて、全力で笑ってるときの元気いっぱいな感じがすごく好き。これからもよく笑う子であってほしい。
2.泣いているところ
感情に任せて、声を出して泣いているところがかわいい。
基本的に自分の感情に素直なのが好き。
発散するような泣き方が良い。
3.怒っているところ
一生懸命怒ってる感じがかわいい。
本人は頑張って怖く見せようとしてるんだろうけどでもどうしてもかわいい感じにしかならない。
とにかく何をするにも一生懸命でかわいい。
4.喜んでいるところ
屈託なく無邪気に喜ぶのがかわいい。嬉しいときは喜ぶっていう「○○だから○○する」みたいな子供特有の行動理由がかわいくて好き。
5.寝ているところ
日中の元気な姿とのギャップが良い。
完全に脱力してるというか、安心しきってる無防備な姿に惹きつけられる。
あの独特の息遣いとか顔を近づけたときにかすかにする頬の赤ん坊のような匂いがたまらなくかわいい。
6.生意気なところ
普段は普通の子だけど、スイッチが入ると生意気になる。
何をしようとしても「イヤだ」と言うようになって、反抗的な態度を取るようになる。
イライラするし叱りたくもなるけどやっぱり「もーかわいいなー本当にもう」みたいな感じでかわいくてたまらない。
ちょっかい出してみたりして必死に怒るのを見るのはすごく楽しい。

今日は一日中親戚の家にいた。
いとこがみんな来ていて、楽しかった。
昼からは学校にカウンセリングに行って、親同士みたいな会話をした。
髙橋くんがかわいいっていう気持ちが先生の持つ子供のかわいさに通ずるところがあって、「うちの子最近こうなの」みたいな会話ができた。すごく楽しかった。
次会うときも親になりきって楽しい話をしようと思う。
最近母性に目覚めたこととかたくさん話して、「言ってることが本当に親みたいだね」って感じのこと言ってた。
もう今は、自分は髙橋くんの第二の親になったような気持ち。我が子のようにかわいい。歳はそんなに変わらないのだが。
夕方、親戚とボール遊びをした。髙橋くんはもう疲れたみたいで、早く帰ろうよって言ってる。もう少し待ってて。

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